走れないばあちゃん👵

 どんな人にも、ご先祖さまが存在する。😊もちろん、僕にも。母方の祖母は、赤ん坊の時、関東大震災で左足が不自由になった。😢地震が起きて、3人の子供を抱えたが、僕のばあちゃんだけ、逆さまに抱えたらしく、いろりの中に落ちてしまったらしい。そのせいで、火傷をおい、神経が通わなくなったようだ。

 いつも長い棒を杖にしていた。ばあちゃんに、怒られたことは、一度もなかった。夕方、お風呂に薪をくめながら、ばあちゃんと二人、話しをする。しっかりと挨拶する事。困った人がいたら助けてあげる事。自分よりも年下は、最後まで面倒を見ること。良くしてくれた人に、ちゃんと、ありがとうを言うこと。年上の人を、呼び捨てしない事。✨

 もちろん、僕も、おふくろも、誰も、ばあちゃんが走った、姿を見た事はない。不自由な身体で、自分の子供と、たくさんの他人の子供たちを育てた僕の祖母👵。本当に、心から尊敬致します。もし、ばあちゃんが走れたら、僕は、よく叱られただろうなぁ~💦何せ😂小生意気なガキだったからなぁ~😁

 僕が開業する一年前位に、ばあちゃんは亡くなりました。もう少し生きていたら。✨僕が車、買って、どこにでも連れて、行けたのにね。残念です。😢そんなにある事ではないけど、薪を燃やすと、あの頃の会話を思い出すよッ😊ばあちゃんに言われた事、まだ俺、守っているよッ!✨これからもずっと😃